今日注文した食材宅配の食品カタログの中に
カニの炊き込みご飯の素が載っていた。
以前千葉に親戚が居ました。
父の姉である叔母が叔父と2人で住んでいた。
一人娘だった私の従姉妹に当たるお姉ちゃんは18歳の時に
人の手によって亡くなった。当時小学生だった私はあまり覚えていない。
東京で一人暮らしするようになって、
父の代わりに時折遊びに行った時に毎回作ってくれたのが、
もち米で炊いたカニの炊き込みご飯でした。
本当にとても美味しかった。
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大好きだった叔母は数年前に病気で他界し、
叔父も後を追うように次の年に病気により他界した。
天国でやっと親子3人で会えるのかな…とその時思った。
叔母と叔父の悲しみはとてつもなく大きなものだろうと私は行くたびに感じた。
お姉ちゃんと少し似ている私を見る眼差しが、
いつもとても優しく愛おしいものを見るようだった。
いろいろを思い出していただろう。
今度海外旅行へ行くんだ、なんて話すとお小遣いを沢山持たせてくれたっけ。
お土産を持って帰るととても喜んでくれたな…
おばちゃんおじちゃんお姉ちゃんに会いたい。
今年の法事は長男の運動会で行かれなかったけれど、また会いに行きたい。
カニご飯美味しかったよ、と伝えたい。
そんなことを思った朝でした。
さて、お迎えまでの時間にオーダー品の制作を頑張りたいと思います *