ひとりになるとやってくる
忘れられない光景がある
誰にも話したことのない
誰にも話すことのできない
それが時折私を怖がらせる
あらゆることを消し去ってしまう
いつか訪れるその時を先走り
怖くて怖くて泣き崩れてしまいそうになる
私の日々はだいたいこんな風
だから自然が優しいと感じる
頬に当たる風が優しいと感じる
落ちる葉っぱが
窓を濡らす雨が
優しい声や音色が
私の心をそっと撫でるのです
だから私は歌います
自然に敬意を込めて

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